SLEの気持ち、自由に書く。

SLE歴24年、7月退職後、自宅療養継続中。ベンリスタ治療中。

「気分不良」時は具体的に伝えよう!


(引用文)

「気分不良」ってどんな状況か分かりません

2019/1/3 薬師寺 泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター

 看護師さんや救急隊からの連絡で、たまに「気分不良を訴えています」と言われることがあります。個人的な意見になりますが、この言葉は使用しないほうがよいのではないかと思います。というのが、気分不良だと言われても、どういう状況なのか全く伝わらないのです。


 嘔気があり、まさに吐きそうになっているのか、回転性のめまいがあってグルグルしているのか、倦怠感が強いのか、意識が遠のきかけているのか、本当に気分(感情)的に問題があるのか。それぞれ緊急度が違えば考える疾患も違い、対応は異なります。なので、「気分不良を訴えている」と言われても、情報の足しになりませんし、その後のアクションも変えようがないので、何も伝えていないのと同じになります。なにかしら体調が悪いのかなとは思いますが……。



つまり、

とても気分が悪くて

やっと病院にたどり着いて

「気分が悪い・・・」と

やっと声を振り絞って言ったところで

「どういう風に気分が悪いのか?」を

探るために、

またまた、きつい中、

質問攻めに合うことになるのです。


気分不良で受診した時は


「吐き気がする」

「めまいがする」

「意識が遠のきそう」

「身体がきつくて身の置き所がない」など

出来るだけ具体的に伝えることで

喋るのもしんどい中での

質問攻めを

少しでも減らせるのではないかと思います。



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