SLEの気持ち、自由に書く。

SLE歴24年、7月退職後、自宅療養継続中。ベンリスタ治療中。

印象に残る看護師さん。



膠原病(SLE)と23年も付き合っていると

入院したり、

外来通院したりで

いろんな看護師さんのお世話になります。


その中で

今日は印象に残る看護師さんのことを。



まず、あまり良くない印象のエピソードから。



1 嘔吐下痢でぐったりなっている時、

ストレッチャーに乗った私は

MRIを受けることになり、

何人かの看護師さんや検査技師さんにより、

ストレッチャーから検査台に「せ〜の」で

移されることに。

その時、

一人だけ、すごく私を抱える手が

痛かった人がいた。


手が身体に刺さる・・・という感じ。


見た目はすごく賢そうなシュッとした

看護師さんの手だった。


体調が悪い時は痛みの閾値も下がり

ちょっとの刺激が通常よりも痛く感じる。

たったそれだけのことなんだけど

なんか忘れられない。



2 またまた嘔吐下痢の時。

入院中のこと。

胃腸が痛くてしょうがない私は

ブスコパンの静脈注射を受けた。

ブスコパンって、

副作用で心臓が「ドキドキドキっ!」って

頻脈になる。

私はびっくりして、

注射している看護師さんに

「心臓がドキドキする!」って訴えたけど

明確な返事はなく、

そのまま流された。


あの看護師さん、今、ブスコパンの副作用、

知っているのかな?



3 これは最近、書いたけど、

SLEできつくて怠くてしょうがない時に、

外来でステロイド40mg入りの点滴を受けた。


点滴が終わると、看護師さんから

「良くなりましたか?」って聞かれた。


ちょっと軽い絶望感を感じた。




気持ちを変えて、いい印象のエピソードを。


1 嘔吐下痢で夜に入院。

熱もあるし、嘔吐下痢やらで身体がきつくて

たまらない。

身の置き所がない。

そんな時、薬をDrに確認してあれこれ

使ったり、氷枕を持ってきてくれたり、

あの手この手を駆使してくれた看護師さん。


夜勤だから、他にもたくさんの患者さんが

いるだろうけど、本当に私専属かと

思うくらい、頻回に見にきてくれ、

話を聞いてくれ、

対処してくれた。


まだ、1年目の新人さんだったけど、

本当に今でも感謝している。



2 これは最近、めまいで入院した時のこと。

1週間も経った頃、髪が汚れ、

頭が洗いたかったら、ちょっとそんな話をしたら

自分が明日、洗うよ・・・と自分の中の

計画に入れてくれた看護師さん。

幸い、翌日、自分でシャワーに入ることが

できたけど、

私がシャワーに入ったことも把握していた。



看護師さんって、

知識、技術はもちろん、

相手を思いやるこころ、

患者の話を傾聴することってとても大切。


一年目だろうと、ベテランであろうと

真摯に向き合ってくれる看護師さんは

本当に天使だと思う。


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