SLEの気持ち、自由に書く。

SLE歴24年、7月退職後、自宅療養継続中。ベンリスタ治療中。

ちょっと珍しいSLEの発覚の仕方。



ブログ等を見ると

膠原病がわかるまで、

いろんな病院を回ったとか

なかなか病名がつかなかったという方が

多くいらっしゃいますが

私の場合は

病状が出る前に

SLEであることが分かっていました。



幸か不幸かわかりませんが。



高校3年の時、

看護学校を受験するために

保健所に健康診断に行きました。



後日、私は保健所に呼ばれ

保健師より

「あなたは梅毒です」

と言われました。



私にそのようなことは覚えはありません。


母に話し、

病院を受診して

膠原病の可能性があることがわかりました。



SLEでは

梅毒のガラス板法と凝集法という検査方法で

「 + 」が出ることがあるのです。



高校生当時は

全く普通の生活を送っていたので

急にやってきた

「梅毒騒動」と「膠原病の可能性」を

受け止められず、

精神的に苦しみました。


それでも、

看護学校に行くことができ

看護師となることができ

病気は25歳で発症しましたが

病気自体はわかっていたので

対処も早かったと思いますし、

回りが看護師の友達で

ただ「看護師」というだけでなく

私は感謝してもしきれないくらい、

いろいろお世話になり

今があります。


幸か不幸かわかりませんが、

幸せと思うか、

不幸と思うか、

これもまた、

自分のこころが決めることでしょうか。


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