SLEの気持ち、自由に書く。

SLE歴24年、7月退職後、自宅療養継続中。ベンリスタ治療中。

旅行での苦いおもひで。


25歳でSLEは発症したが

その後、回復しては働き、

旅行に行き、

それなりに生活していた。


そんな中、友達と3人で

京都から伊豆へ旅行に出かけた。


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伊豆の大室山の別荘地のようなところに

友達の祖父母のお宅があり、

泊まらせて頂いた。


と、夜中に、気分が悪くなり

足の膝から下が痺れてきて

嘔吐下痢が始まる。

確か熱も出ていた。

せっかくの旅行にも関わらず

朝方、救急車で伊豆の病院へ(/´△`\)

で、確か一泊入院した。


マーゲンチューブを鼻から胃に挿入された。

これが、まるで喉の奥にずっとストローが

刺さっているよう。

私、看護師だけど

よく患者さん、これにずっと耐えてるなと

驚いた。

私なんて、

医師にCTを撮ると言われ、

「CTとるからマーゲンチューブを

抜いてくれ」

なんて交換条件出してた。

今考えると、なんてこと言ったんだろ

と思う。

なんとか、京都まで帰りついたが

これは友達が看護師であり

とても気を回してくれ

新幹線に乗って、駅に着けば

車イスが迎えに来てくれていると言う

状態だった。


本当に、有り難く、せっかくの旅行を

台無しにして申し訳なく

今でも有り難く思う。


当時はSLEの状態悪化と思っていたが

今思えば、熱中症だと思う。

日中、観光して、

夜にダウンしたんだと思う。

20年前は、今ほど熱中症は警戒されて

いなかった。



本当に苦いおもひで。



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