旅行での苦いおもひで。
25歳でSLEは発症したが
その後、回復しては働き、
旅行に行き、
それなりに生活していた。
そんな中、友達と3人で
京都から伊豆へ旅行に出かけた。
伊豆の大室山の別荘地のようなところに
友達の祖父母のお宅があり、
泊まらせて頂いた。
と、夜中に、気分が悪くなり
足の膝から下が痺れてきて
嘔吐下痢が始まる。
確か熱も出ていた。
せっかくの旅行にも関わらず
朝方、救急車で伊豆の病院へ(/´△`\)
で、確か一泊入院した。
マーゲンチューブを鼻から胃に挿入された。
これが、まるで喉の奥にずっとストローが
刺さっているよう。
私、看護師だけど
よく患者さん、これにずっと耐えてるなと
驚いた。
私なんて、
医師にCTを撮ると言われ、
「CTとるからマーゲンチューブを
抜いてくれ」
なんて交換条件出してた。
今考えると、なんてこと言ったんだろ
と思う。
なんとか、京都まで帰りついたが
これは友達が看護師であり
とても気を回してくれ
新幹線に乗って、駅に着けば
車イスが迎えに来てくれていると言う
状態だった。
本当に、有り難く、せっかくの旅行を
台無しにして申し訳なく
今でも有り難く思う。
当時はSLEの状態悪化と思っていたが
今思えば、熱中症だと思う。
日中、観光して、
夜にダウンしたんだと思う。
20年前は、今ほど熱中症は警戒されて
いなかった。
本当に苦いおもひで。