SLEの気持ち、自由に書く。

SLE歴24年、7月退職後、自宅療養継続中。ベンリスタ治療中。

「希望を持つ」ことの大切さ。



前向きに・・・とか

希望を持つ・・・とか言われても

病気できつい時は

前向きになんてなれません。

私はそうです。

調子が悪いと必ず気分も落ち込みます。

悪い方ばかり、考えてしまいます。


けれど、

あえて「希望を持つ」ということについて

書きます。


フランクルというオーストリア精神科医

第二次世界大戦中、ユダヤ人であったため、

ナチスに捕らえられ、アウシュビッツ収容所に

送られました。

収容所の中では「クリスマスまでには自由に

なれる」と期待している人達がいました。

ところがクリスマスになっても戦争は終わりません

でした。


そしてクリスマス後、彼らの多数は死にました。

それが根拠のない希望であったとしても

希望がある間はその人達の生きる力、

生かす力になっていたのです。

希望の喪失はそのまま生きる力の喪失でも

ありました。


二人だけが生き残りました。

この二人は、クリスマスと限定せず、

「いつかきっと自由になる日が来る」という

永続的な希望を持っていました。


希望には人を生かす力も殺す力もあると

フランクルは述べています。



前向きな気持ちがあると

自然治癒力」も高まるといいます。



正直もう、前向きとか、後ろ向きとか

お腹いっぱいだよ!!

と思うことも多々ありますが、


あえて

希望は捨てず、

持っておきましょう。


いつか、病気が寛解することを希望にして


f:id:yumit118:20181214142025j:plain


にほんブログ村 病気ブログ 膠原病へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 全身性エリテマトーデスへ
にほんブログ村


膠原病ランキング